グリクシス(赤青黒)ディンギルレベルビート

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今回は、これからあまり強化が来ないと思われるが妨害役、展開役、除去役が豊富で常に一定以上の強さを持つディンギルレベルビート(通称レベビ)の自分が使っているグリクシス(赤青黒)カラーの解説をしていきます
一旦ゼクスを辞めた2年以上前に個人で最後に優勝したときに使っていたのがグリクシスレベビで、とても思い入れのあるデッキなので文字数がとても多い解説記事となります、よろしくお願いします


〇デッキレシピ
スタートカードは赤マイスターバニラ
IG枠
セレネ4
スダルシャナ4
エイクスニール4
リリー4
アインスタイニウム2
ジールマ2
メイン枠
イルイムマル4
レインフォース4
ガーンデーヴァ4
ウェイベル4
ヤシギ4
グレイヴバイト4
ベアトラップ3
シャルラハロート2
赤28青14黒7、レベルアップ役4コスゼクス12枚イベント4枚
エクストラ枠
バーベナorブリ1
イナンナ1
ガリマ1
ロキ・レーヴァテイン1
ギルガメシュ1
山城改1
戸塚 尊2
怨嗟ナナヤ1
陽炎ナナヤ2
アメノムラクモ1

〇デッキコンセプト
最近はIGOBを絡めることでとても強い盤面を作れたり、たくさん点を取ったりするデッキが多いのでチャージを作らせない白採用のレベビがとても強いのですが、相手のデッキを知ってこそ防御から攻撃のタイミングが分かるため復帰してまだ2,3ヶ月では白採用レベビを上手く回しきれない・レベビを使っているとIGOBされても点を入れられると思ったことからプレイングが楽なグリクシスでIGOBされる前に点数を入れておいたら勝てるなと感じました
リソース5、6それぞれのターンで1,2点ずつ、リソース6ではIGの出方次第でワンショット、リソース7で残りライフを取り切り、リソースが8以上になることがないように早期決着を目指します
メインデッキに1枚のみ採用のカードがないためリソースに置いたり効果で捨てたりする時にあまり悩まずにすむように構成しています


〇採用理由等

スタートカード
赤1マナで2面空けることができるグレネードと、ゼロオプティマのスタートカードが他の候補として挙げられると思います
レベビは基本的に始動が4マナレベルアッパーなので打点が4500以下のスタートカードを採用している場合元々苦手な後攻になった時に相手が先行1ターン目に殴ってきてそのままテンポを取られ続けて負ける可能性が高いためバニラにしています
赤色である理由はリソース6のときにスタートカードと赤ディンギルを作るためです
ウェイカーのアメノムラクモを採用しているためマイスターにしています

セレネ
早期決着を目指すこのデッキのエンジンです
先行ではガーンデーヴァ単騎orレベルが2以上になることが確定しているハンドがキープ基準になりますが、後攻はさらに1,2ターン目のドローする中に4マナレベルアッパーがあればいいのでセレネ単騎キープも追加されます
目指したい動きの1つにリソース4でレベルアッパーを出し、リソース5でセレネからレベルアッパーでPSを殴り、残りリソース3レベル2で1,2点を取る動きがあるためできればハンドに1枚は握っておきたいです
除外ゾーン、トラッシュ、ハンドにそれぞれ1枚ずつあると選択肢が大量にできるのでその形を目指しつつプレイしていきます
除外ゾーンにあるときのセレネの役割は、ヤシギで登場させ相手のライフを見てから後出しで生き物を出すことなので、セレネから出せる選択肢が複数ありそのターンの最後の行動がセレネである場合によく取る行動になります

スダルシャナ
チャージ除去の妨害能力・自他問わず3000バーンで7500打点の突破とグレイヴバイトを処理しての追撃・破壊された時の1ディス2ドローと1枚でできる仕事が多い汎用カードで、このデッキではチャージ除去よりもディンギルに使い手札を入れ替えることでデッキの潤滑剤となる役割が主な役割となります
このデッキでは何度もスダルシャナを連打してチャージを与えないようにしながら点をちまちま取ることより、スタートカード等チャージに残してしまっては行けないカードのみ除去して、より多く点が取れるのであれば返しで負けることにビビらずスダルシャナではなくエイクスニールやリリーを出していきます
対ドラゴンのときだけスダルシャナのチャージ除去の需要が高く、リソース5,6の段階でできるだけ点を取りたいのですがシフトがやたら強い・天敵であるラストゼオレムを出させたくないことからチャージを全除去ないしはドラゴンだけはチャージに残さずにターンを返せるようにできるだけスダルシャナが見えているといいです

エイクスニール
リリーとの違いは出てくるゼクスが確定しているのでゲームプランが立てやすいことです
ハンドにはセレネ、除外にエイクスニールをとことん貯めるようにプレイしておくと戦いやすくなりますが、ヤシギがハンドにない場合手札のエイクスニールとグレイヴバイトで戦うことになるため一概にただ除外すればいいという訳では無いのでそこはハンドと相談しながらになります
小ネタとして、リソース7のタイミングで相手の妨害なし・相手のIGOBが直接叩ける位置に存在するor相手のPSゼクスの打点が6500以上の状態で、IGでエイクスニールが出る可能性がある(IGができる)orハンドにエイクスニールを握っている時に、ヤシギと別に赤4マナゼクスをハンドに持っておきます
そうすることで戸塚尊とヤシギが最短で同時に出せるので点数を多く取れる選択肢が取りやすくなります

リリー
エイクスニールに対してリリーは今見えているカードの外から持ってくるのでエイクスニールとリリーが揃っている時は基本的にリリーからスタートして見えたカードでそのターンのプランを考えます
グレイヴバイトが見えていない場合はリリーを後から出して、運に頼りますがグレイヴバイトを呼び出して連パンに使うことがあります
エイクスニールとリリーではエイクスニールのほうが強いのでリリーを1ターンに2回以上使うのは珍しく、1ターンに2回以上使うということはレベルが上がっている(レベルアッパーでデッキを掘っている)のにエイクスニールが全く見えない状態なのであまり嬉しい展開ではないため割り切って点を取りに行き、ライフからエイクスニールが出る可能性が高いと予想しハンドにグレイヴバイトを握ってターンを返します

アインスタイニウム
ジールマが2枚に減った分色リソース的にハーミットを取っていたのですが相手PS周りが埋まってる時にハーミットだと点を取るのにさらに1アクション必要で、色リソースもデッキの半分以上が赤色で理論上リソースの半分が赤色なので困らないことが多いだろうと考えて、雑に点を取れるアインスタイニウムにしました
先行リソース4でアインスタイニウムを46スクエアに置いてイムマルを構えると殴らずに処理ができない場合リソース5で1,2点取れますし、相手のスタートカードの効果が除去持ちでないのならこのタイミングでイムマルを使ってからアインスタイニウムでスタートカードを殴るのも相当強い動きになります
基本的に除外ゾーンからはエイクスニール・リリーを出すのが1番強いのでアインスタイニウムはハンドからエイクスニールで出すことが1番多く、それが相手にとっても見えないところから出される攻撃になるのでイベントやシステムゼクスの効果を避けやすいです

ジールマ
選択肢を広げる役割を持つシジールマは効果が使えればとても強いですが、ハンドからプレイすることがあまりない黒色はリソースでかさばると早期決着を目指すこのデッキにおいてはノイズになりやすい為あまり多く採用できない・ディンギルレベルが3でリソース6時に安定して使うことができない・こちらのターンで使われる除去効果や除去イベントに弱いことから枚数を2枚に抑えています

IG枠の総括として序盤リソースに置くカードがどうしても悩みますが、リソース6の時に赤が3枚になるよう意識して置いていくといいと思います
例えば先行1ターン目リソース赤青で、ハンドがセレネ,エイクスニール,リリー,ガーンデーヴァの場合、リソースの青がリリーでない限り次のターンから赤を置いていけばいいのでリリーを置きます
基本的にはリソースに置くカードを悩んだ場合ディンギルレベル3のゼクスを置きます
もしもリソースの青がリリーで、リリーが2枚消えてしまうことを嫌うのならば、セレネとエイクスニールで優先して置くのはこの場合エイクスニールです
やはりリソース5でのセレネスタートは強いですし、2ターン目がガーンデーヴァなので次のレベルアッパーを引くことができる可能性が高いためです
逆にレベルアッパーがないときのリソースに置く優先度はセレネのほうが高くなります
リソース5でレベルが2になりエイクスニール,スダルシャナ,ベアトラップ、グレイヴバイトを使えるようになることがセレネスタートの強みなので、1ターン目でレベル2になることが不安定(レベルアッパーを引けていない)ならば、リソース6でエイクスニールをプレイすることを目指したほうが無難です


イルイムマル
イベントを1種類に絞ることで、どうしても1マナ余ってしまう場合に残すリソースの色を悩まなくてすむ上にリリーの不発の可能性やハンドが少ない時にイベントを複数枚握ってしまってセレネ・エイクスニールの攻撃力が下がることが無くなります
赤色なのでリソースに置いて全く腐らない・自分のゼクスも割れるので連パンの可能性がある・序盤イムマルを打って、相手ゼクスを割ってレベルを2にしてからスダルシャナ・自分のガーンデーヴァを割ってレベル3にして相手のゼクスを除外しチャージを与えないといった仕事があります
1ターン目にイムマルを打つとリソース6の時点でレベルが3になっている可能性があるため早期決着を目指すこのデッキでは1ターン目にイムマルを打ちます
しかし4マナレベルアッパーと違ってデッキを掘って選択肢を広げている訳では無いためキープ基準にするには不安要素もありますが、後攻をとって相手がマーメイドやキラーマシーン等の種族アグロデッキだと思った場合、1,2ターン目のドローで4マナレベルアッパーを引ければいいのでイムマル単騎キープも4マナレベルアッパーが引けないことを割り切れるならありだと思います

レインフォース
4マナレベルアッパーを12枚にしたときに浮いた4枠で、赤ディンギルが組めるように赤色であることは確定なのでダイヤウルフも候補に上がります
ダイヤウルフは、エクストラのディンギルを指定しないためエクストラが自由に組みやすい・レインフォースと違いデッキを2枚掘れるといった利点がありますがレインフォースを採用した理由は、レインフォースはキープ基準にはならない為4マナレベルアッパーのスタートはガーンデーヴァかウェイベルになりやすいことから、レインフォースの役割はシャルラハロートを手札から落とすことなので、ここがダイヤウルフだとそのターンハンドがマイナス2枚になって動きづらくなるのでレインフォースを採用しました

ガーンデーヴァ
このカードを序盤0枚使えたか2枚使えたかで勝率に雲泥の差があると思うくらい強いカードです
単純にハンドが1枚増えるので全ての選択肢が増え、ゲームプランがすごく組み立てやすくなります
除去効果はムリに狙う必要はなく、やはり早期決着を目指すこのデッキにおいてはハンドが1枚増える効果のみ使えればいいと思っているので盤面に残すために79スクエアに置いたりせず、むしろIGがヒットしたほうがこのデッキは強いのでガンガン前に出していきます

ウェイベル
先行2ターン目ウェイベルを79スクエアに置いて相手のゼクスをウェイベルの前にずらす動きが強く、ウェイベルを殴って処理するには相手は自分のゼクスを上書きしなければならず、こちらの除去する手間が1体分少なくなります
そしてウェイベルが除去されなかった場合そのままリソース5でレベル2でスタートするので基本的に勝ち試合になります
裏目としてはウェイベルでずらしたゼクスの後ろに登場時効果や起動効果でウェイベルを処理できるゼクスが置かれることで、特にライフリカバリーのフロンがキツイです
リソース5でそのゼクスを処理する為にはレベル2にしてグレイヴバイトしかないため、ハンドにセレネ・レベルアッパー・グレイヴバイトが揃っていない場合
いったんスルーしてリソース6でグレイヴバイトスタートで動くしかなくなります
ウェイベルは基本的に79スクエアに置きますが、対ディンギルのみ46スクエアに置いてイベントで除去されるのを避けます
ゲーム終盤ウェイベルを絡めることで相手のライフリカバリーをケアすることが出来ます
NS7面が埋まっている・相手のPSは空いている・相手のスリープのゼクスを1体以上残しておく・ヤシギorセレネさらにウェイベルの効果が使える状態である時に、相手のプレイヤーを殴った時の優先権でまずウェイベル効果で相手のスリープのゼクスを相手のPSに移動してまた優先権が渡ってきたらヤシギorセレネで空いたNSにゼクスを出すことで相手がライフリカバリーを出すことができないので勝てます
応用としてヤシギ効果でセレネやエイクスニールを登場させたとき、効果でセレネ・エイクスニール・リリーからまたセレネ・エイクスニール・リリーなどを絡めればその分NSが空いていてもライフリカバリーをケアできるので、相手のライフの残りが1でターンが返ってきたらまずこの動きを考えましょう

ヤシギ
いわずもがなこのデッキのメイン得点力で、リソース6になる時には1枚はハンドに握っておきたいです
リソース6の時点でプレイして残り赤2マナで動くだけでも強いので殺しきるときに使うというより、殺しきるためになるべく得点を取る要員として使うイメージでいればハンドに2枚以上あって腐ることは無くなると思います

グレイヴバイト
最強の除去カード
あまりにも強いのでとりあえずハンドに持っておけば大抵の盤面を解決してくれ、リソースの赤色以外を使ってくれるのでヤシギで出すよりハンドから出したほうが効率がいいことが多々あります
ヤシギから出すときはハンドに握れなかった時のみで、赤1マナ使って2マナのゼクスを出して1点だけしか取らないことより3マナゼクスを出して2点取ったほうが強いです
とにかくセレネ・ヤシギと同じくハンドに握っておきたいカードとなります

ベアトラップ
レベビは相手のイベントを避けることができないためベアトラップを採用することでリソース6,7で多く点を取りに行くタイミングで相手のイベントを落として安心して点を取る事が出来ます
点を取りに行くときに相手のイベントを落とすことが1番の使い道ですが、相手の次のターンの最大値を削る動きもできるので、例えばIGOBイベントを落とすこともライフをガンガン取っていきチャージを与えてしまうこのデッキではとても強い効果ですし、リゲクリやヤシギなどそのデッキのキーカードも落とせるので取れる点数が変わらない限りターンの最後に出すゼクスはベアトラップだと強い事がとても多いです
トラッシュのコスト3以下ゼクス回収効果のためにトラッシュにはセレネ・グレイヴバイト・エイクスニールを残しておくといいでしょう
ちなみにハンドにセレネ・ベアトラップ、トラッシュにセレネがあれば擬似的に毎ターンベアトラップを2マナで出すことができるのでヤシギが引けない時の誤魔化しの動きとして覚えておくといいです

シャルラハロート
ターン1回のみのディンギルでしか高打点ゼクスを生み出せないレベビにとって、IGOBとともに高打点ゼクスを何体も、特にPSにも高打点ゼクスを出せるデッキが苦手なのでシャルラハロートはそこをカバーしてくれます
例えば相手PS10500ゼクス・1,3スクエアどちらかにIGOBが立っているときには基本的に7コスディンギルでIGOBを叩き、相手のPSのゼクスに対して4500と6000で叩くというような動きで対応しますがシャルラハロートがいればどちらも1回殴れば倒せます
さらにいえば相手の先行4ターン目のラストゼオレムに対しては、自分のPSに4コス以上のゼクスが残っていればこのデッキであればもう1体4コスゼクスをセレネ・エイクスニール・リリーで登場させて6ディンギルを作ってPSからアインスタイニウムで突破できますが、分かっている相手はこちらのPSの4コス以上のゼクスは倒してくるのでシャルラハロートがいればそれさえもケアできます
確定除去効果を持つシステムゼクスに対してもまずシャルラハロートでアタックすることでどのディンギルを作るか考える猶予が生まれます
シャルラハロート採用の裏目としてはハンドに握っているとセレネ・エイクスニールで出すことができないので実質ハンドマイナス1枚でそのターン戦っていることになります
ハンドが0枚からのターンスタート時の2ドローで片方がシャルラハロートだとリソースが8以上になっている事は稀なのでけっこうキツイことが多いです
そのためあまり枚数は積めませんが1枚はゲーム中にトラッシュに落としたいので2枚採用しました


バーベナorブリ
この枠はエンリルが出されてても9000打点をだせるイラとの2択ですが、このデッキではまずエンリルを出されるほどロングゲームにならない・最悪のケースを考えてレベルをあげることが出来ず最初のディンギルバーベナorブリだった場合にイラだとレベルが2になってリソース7を迎えることが出来ない可能性がとても高いことからイラの採用はないと判断しました

イナンナ
相手にチャージを与えず生き物を処理したり、自分のゼクスを除外することで、連パンに繋げたりヤシギで再利用したり要所要所で使うタイミングがあり終盤までいちおうレベルアッパーで表にしない方がいいくらい選択肢をもつカードです

ガリ
単純にそのターンの得点力をあげるカードで、リソース6でのディンギルはイガリマなことが多いです
6ディンギルをするタイミングでレベルがまだ1である(ハンドにセレネがいる場合はイガリマを選択する場合がある)・ハンドに得点力のある3コス以下ゼクスがいない・ドラゴン相手で次のターン相手のリソースが7になり盤面にディンギルするとチャージに残るドラゴンがいる場合以外はイガリマ選択で間違いはないと思います
レベルが1でもイガリマを選択する時のハンドの条件は、イガリマを作ったあとのハンドがセレネ(確定)・エイクスニール(できれば握っておきたい)・アインスタイニウム・スダルシャナ・グレイヴバイトといった感じのディンギルレベル2以下のコスト3以下ゼクスが多い場面で選択することがあります
まずイガリマをPSに作ってセレネ・エイクスニール以外のゼクスを登場させてから、セレネをイガリマに上書きしてレベルを2にします
このときエイクスニールやスダルシャナ等レベル2が必要なゼクスでイガリマを上書きしてもタイミング的にレベル2の効果が発動できないので必ずセレネで上書きします
その後セレネでエイクスニールを登場させつつ戦えば次のターンエイクスニールからスタートできるため勝ちに繋がりやすくなりますので、イガリマを作るゼクスもできればエイクスニールを使用しないようにします

ロキ・レーヴァテイン
上記のイガリマを出さないハンドの場合ロキを選択することが多いです
このカードにおいてはプレイングは特にありませんが、スダルシャナを絡めてディンギルしてロキを出した場合スダルシャナはトラッシュに、ロキは除外ゾーンにハンドから1枚送るのでハンドやトラッシュと相談してどちらから効果処理するのか考えます
例えばまだトラッシュにシャルラハロートが落ちておらず、ハンドにシャルラハロートがなく、そのターンにシャルラハロートを使いたい場合ロキからスタートしてちょっとでもシャルラハロートを使えるようにします

ギルガメシュ
いまだに使ったことはありませんが、主に相手のPSの11000から13500打点のゼクスを処理したい場面で使うことがあると思うので採用しています
エクストラ枠はメインで使うカードを必要最低限の枚数だけ採用し、できるだけいろいろな種類のカードを採用したいので使ったことがないカードでも採用していて邪魔だなと思ったことはないです
実際過去にギルガメシュを採用していなかった時に対アネフロタイガーでタイガーしか出されなかった時に必要だったので、いつまた使うタイミングが来るか分からないので採用しています

山城改
ギルガメシュよりは使うタイミングがありそうなこのカードもいまだに使ったことはありません
恐らく対アネフロタイガーと白採用のレベビなど絶界がメインのデッキと戦う時に使うだろうと考え採用しています

戸塚 尊
ディンギル枠のメインアタッカーで、ギリギリまでレベルアッパーの効果で捲ることはしません
2枚採用の理由は1試合で使ったことのある最大の回数で、戸塚を2枚使用して勝てない試合は基本的に3枚目を使う前にライフを削りきられてしまうか、詰みの盤面を作られてしまっているため2枚のみ採用です
5000バーンの効果は4500打点を処理することより、5000バーンと6000打点で殴って10500のゼクスを処理したり、スダルシャナの3000やシジールマと合わせて7500のゼクスを処理するために使うことがあるのでハンドのゼクスを何だそうかなと考えているだけではいけないこともあるので戸塚を出す時はじっくり考えてどうやって点を取りに行くのか考えましょう

怨嗟ナナヤ
レインフォースで捲る用で採用していて、陽炎ナナヤのチャージ除去と比べると、盤面1体しか処理できずゼクスの回収効果も不安定で弱かったので1枚でしたが、後々来るリビルドされた怨嗟ナナヤは盤面2体除去と除外ゾーンから好きなゼクス回収ができ、とても強いのでリビルドされたら怨嗟と陽炎の枚数が変わり怨嗟は2枚採用になります
リビルドされたらヤシギを除外ゾーンから回収できるのでスダルシャナやヤシギ効果で1体だけヤシギを除外ゾーンに送っておくプレイングが必要になります

陽炎ナナヤ
主に相手のチャージ除去がスダルシャナだけでは足りない場合に使うイメージなのでグリクシスカラーでは使う場面はあまりなく、レベルアップで捲られる役として使います
白採用レベビだとさらにサンダルフォンもいるので全く相手にチャージを与えないために2枚だと思いますが、グリクシスカラーはチャージを与えてしまうことを許容しているのでリビルド怨嗟ナナヤが来たら1枚になります

アメノムラク
バールが立てられたときでもワンチャンがあるように採用しました
条件としては自分のゼクスが2体残っていて、トラッシュにシャルラハロートがあり、バールの周りが2面空いていることが条件となります
そのため、相手が緑だった場合常にトラッシュにマイスターを2枚残すようにプレイし、相手のPS周りにゼクスを敷き詰め、自分のPSの横は放置して全て攻撃にまわします
レベビはIGOBがないためこのカードが出されたら負けと言ったカードが多いので不利マッチは負けないようにというより勝つために守る選択肢を捨てることで、攻撃が最大の防御となることが多々あります

補足として、30弾でアプリレアのレーヴァテインが出ましたがリビルド怨嗟ナナヤが来たら1枚は採用してもいいと思います
怨嗟ナナヤのおかげでリソースに入らない限りどこにいても使うことができる・1枚でバールを突破して点を入れることができるといった利点があります
しかしどちらかといえばPSのシステムゼクスやバールが突破できず、攻撃力の弱い白採用レベビのほうがちゃんと強化されていて、シャルラハロートを入れていた場合リソースに黒が入ったときにちゃんとしたノイズになってしまっていたのですが、レーヴァテインを使わないマッチアップであればリソースで赤色として使用できる・元々ロングゲームになっても戦えるように構築されている為レーヴァテインをプレイした後さらにプレイできる可能性があることから白採用レベビが強化されたなと感じています
ただ、個人的にはどちらのデッキでもレーヴァテインは1枚採用が限界だと思います


〇マッチアップ毎の注意点
自分がまだまだ環境が分かっていないのでざっくり箇条書きで挙げていきます

ドラゴン系統
・リソース7時のラストゼオレム
・対序曲はリソリンからラストゼオレムが出るためケアができないのでとにかくシャルラハロートを探す
・ドラゴン系統はとにかくデッキパワーが1つ抜けているので、それぞれのデッキのメインの動きだけでも覚えておく
・ヘリカルとイノセントスターはハンドにイベントを溜めるのでベアトラップの優先度が格段に上がる
・同じ速度で戦っていてはデッキパワーの差で負けてしまうため殺すことだけ考えリソース5のセレネスタートができれば間に合うことが多い

緑系統
・IGOBがレベビにないため、緑系統のリソースブーストが相手にとって裏目とならないことから相手は自分のデッキの動きがしやすいため不利マッチ
・とにかく不利マッチはリソース5のセレネスタートを心がける

レベビ
・ミラーマッチでの勝敗を分けるポイントはヤシギをどれだけ使えたかとどれだけイベントを構えていられるか
・グリクシスミラーはベアトラップでイベントが落とされるが、ベアトラップスタートしてもう1アクションからディンギルで動くため点を取られるまで結局1点分遠くなることが多い
・対白採用レベビは不利マッチで、チャージが消されつつハンドも刈られ、あげく絶界が奥に引っ込むため盤面を取り返すのに必要以上にリソースがいる
・対白採用レベビの勝ち筋としてはいつも通りリソース5でセレネスタート、ベアトラップでヤシギをトラッシュに落としまくる、サンダルフォンでハンドが0にならないように(ヤシギが無くならないように)できるだけ3枚以上持っておくこと



自分の考えのまとめ用に書いたのでもあるのでこのくらいで




noteにあげて金取ってゼクスの足しにすればよかった